【配属ガチャ】社会人2年目の仕事に対する考え方【ポエムです!】

去年、こちらの記事で理系学生の配属ガチャについて書きました。

この記事を書いた時は正直、配属ガチャをする企業に対してネガティブな感情を抱いていました。

というかもはや転職活動をしていました。(今はもうしていません)

しかし、社会人2年目が終わろうとする今、1年目の時とは別の考えを持っています。

結論から言うと以下の考え方です。

希望の部署かどうかではなく、経験が積めるかどうかが重要

1年目の時は「自分がやりたい仕事ができるかどうか」が全てでした。

しかし、1年間働くうちに自然に考え方が変わりました。

「社外でも通用する経験ができるかどうか」

これが大事だと思うようになりました。

好きな部署で働きたいのか、経験を積みたいのか?

希望の部署で働くことと専門性が身につくことは、別の事象ですよね。

好きな部署に行けたとしても、

専門性が身につかない…

転職時の履歴書に書ける経歴がない…

という話はよく聞きますね。

流石に全く経験が積めない、専門性が身につかないという仕事はないと思うのですが、

世の中にはいろんな会社、いろんな部署があるので・・・。

イケてる事業をやっている、カッコ良い名前の部署でも、

実はただ上司の言うことを実行するだけ(自分に全く権限がない)、とか

社内手続きを進めるのが仕事(社内でしか役立たないスキル)、とか

実際の業務内容というのは働いてから初めて分かる部分が非常に多いと思います。

つまり、

希望の部署に行けて、希望の職種になれたら幸せ、というわけではありません。

希望の職種じゃなかったけれど、ある事に気づいて仕事への姿勢が変わった話

私は自分の希望の部署に行けたのですが、希望の職種ではありませんでした。

元々営業職や法務職をやりたかったのですが、設計部門に配属されました。

(※これは自分の下調べが足りなさすぎたことが原因です。。会社には責任ありません!

理系院卒なのでその采配は当然だと思います…)

配属された当初は「なんで向いてないのに私がこの仕事やってるんだろう・・・」

かなりネガティブな気持ちになることが多かったです。

ひどいときには、議事録取りながら泣いてました。

「こんな技術的な会話にはついていけない。私は営業がしたかったのに、なんでこんなことしてるんだろ・・・」って感じでした。

今思えば意味不明ですね笑

でも自分としてはかなりしんどかったので、

会社のキャリア相談窓口に相談したりもしました。(話聞いてくれるだけだけど、気分転換になった)

そんなこんなで、希望の部署に配属されたのにテンションが低い1年間を過ごしたのですが、

1年経ってふと

「今の仕事、結構いろんな経験できているし、専門性が身に付いているな」と気づきました。

結構ニッチなジャンルで仕事をしていることもあり、

仕事の経験全てがすでに自分の個性になっていたのです。

このことに気づいたタイミングは2つあって、

1つは社外の人(転職の面接官、初めて会う人、全く違う分野で働く友人など)に仕事について相談した時。

もう1つは、副業しようと考え始めた時です。

前者に関しては、転職を考えていろんな人に相談していたことがきっかけです。

自分の仕事は少しニッチな分野なのですが、

社外の人に話す時も意外とウケがよくて、珍しがって興味を持ってもらえたのが新鮮でした。

社内ではこの仕事をしていることが普通だから、何にも感じないんですよね。

普段は当たり前の仕事でも、社外に出ると希少価値になるんだな〜と、1年経って初めて気づきました。

「〇〇の分野で、設計をしています。」というと、

「〇〇って今どうなってるの?」「〇〇はなぜ〜なの?」etc、色々な質問が飛んできます。

その場で〇〇に一番詳しいのは自分なので、自分がそれらの質問に全て答えることになります。

そうすると「〇〇といえばこの人!」というイメージになり、その分野に関して話が聞きたいときに連絡をもらうようになります。

すると自分の専門性がだんだんとはっきりしてきます。

1年目の時は「なんだ、希望職種じゃないのか、嫌だな・・・まぁ頑張るけど・・・」みたいな舐め腐った思考を持っていたのですが

専門性希少性という大きな武器を今自分は手にしているんだと気づいてからは

「この職種も良いかも・・・ってか仕事結構楽しいじゃん!」と思えるようになりました。

結構単純ですね。

自分の仕事が好きになれたのは、自分の個性ってなんだろうと考えた時

ふと、自分の個性ってなんだろう?と考える時があります。

私は自分で作った何かを発信してみたいと思っていたのですが(YouTube, ブログなどで)

発信するにも内容が必要ですよね。

元手というか、テーマというか。

でも、一般人である自分に、何が発信できるんだ・・・?

と結構悩みました。

何かないだろうかと思い、自分の経験やスキルを振り返っていたら、

(スキルは本当にまだまだですが)世間一般から見たら結構珍しい経験してるかも、と気づきました。

気づいた瞬間に謎の自信が生まれて

「一応個性あるから、もし今会社が無くなっても、希少性でなんとか生きていけるかも。」と思えました。

まあ普通に私より私の専門分野に詳しい人なんて山ほどいるんですけどね。

世間一般から見たら少数派だと思います。

この記事を読んでいるあなたが今やっている仕事もきっとそうだと思います。

特に理系を経験した人であれば何かしらの専門は絶対にあるはずです

(例え、それが得意じゃなくても)

まとまらないまとめ

つらつらと書きましたが要するに

1年目は自分の希望通りの仕事ができるかどうか、が最優先だったが

2年目になってからは自分の希望が叶うかどうかではなく

経験が積めるかどうか、個性が身につくかどうか

だと考えている、という話でした。

立場が違えば意見も異なると思いますので

私のいち意見として、皆様が仕事について考えを巡らす材料にでもなれば幸いです。

もっと上手くまとめたいんだけど、自分の中で答えが出ていないのでまとまらないですね。

仕事に対する考え方については、またアップデートしたいと思います。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です