iPadとMacBookの使い分け
こんにちは、Mizukiです。
iPadって実際どう?
PC買わずにiPadで代用できるかな?
iPadとMacBookの使い分けどうしてるの?
最近よくこんな質問を受けるので、自分なりに考えてみました。
ちなみに私は以下の製品を所持しています。
- MacBook Pro 15inch (2014, 中古 5万円で購入)
- MacBook 12inch (2016, 中古 4万円で購入)
- iPad Air 4 (2020, 新品 pencilとセットで約8万円程度)
他にもApple Watch Series 6、iPhone SE2、AirPods Pro、Magic Keyboardも持っています。
今は手放しましたが、MacBook Air 2016、MacBook Pro 2019、iPad(無印)、Apple Watch Series 3も持っていました。
一体いくらApple製品につぎ込んだんだw
iPadとMacBookの最大の違い
iPadとMacBookの最大の違い、それは・・・
OS!!!
OSです!!!
何を当たり前のこと言ってんだ、と思うかもしれませんが‥
両方使用していると、時を経るごとにOSの違いが大きく感じられるようになります。
iPadはPC代わりにはならない。と思います。
私は4年ほどiPadを愛用していますが、やはりPCでの作業をiPadで行うことには限界があると感じますね。
個人的に考える特に大きな要因は、
- マウスでの操作が異なる
- デスクトップが無い
- 使えないアプリが多い
この3点かなと思います。
PCではサクサク進む作業であってもiPadだと少し勝手が違って手間がかかったり、操作性が良くなかったりということが結構多いです。
個人的に一番大きな要因はマウスの操作性ですね。
PCだと何も考えずにススーッと動かせるのですが、iPadだと
「あれ?なんか思った位置に行けないんだけど…」
「右クリックであの機能が出てこないのか…」
など、細かい使いづらさが発生します。
キーボードと組み合わせるとPCっぽいですけどね。
iPadとMacBookの使い分け【目的別】
最初に結論を言うと、
iPadは「持ち運び用」「軽作業用」「ノート代わり」のデバイス
MacBookは「仕事用」「集中作業用」のデバイス
として捉えると、使い分けがしやすいと思います。
この辺りの切り分けは人それぞれですが、一般的にはこのような使い分けでOKかと。
それでは、具体的には「どのような目的なら、どちらのデバイスが使いやすいのか?」を紹介していきます!
※個人的な意見なので、あくまでもご参考としてお願いします。
ブログ
MacBookのほうがブログは書きやすいです。
特にWordPressブログの場合は、iPadだと何故か操作性がイマイチなので、PCでの作業がおすすめです。
例えば「見出し」を作成したい場合、PCだと1クリックで良いのに対し、iPadだと何故か2クリック必要です。
他にも謎仕様が色々あります笑。
(うまく設定すれば対策できるかもしれません)
このように個人的にはブログ執筆にはMacBookを推していますが、
カフェに行くとか、旅行先でちょっと作業したい、という時はiPadを使っています。
iPadとBluetoothキーボードがあれば、一応ブログは書けます。
軽くて持ち運びやすいので、外出時は毎回iPadをカバンに入れています。
いつでも作業できる状態でいられるのは精神衛生上良いです。(せっかちなので)
まとめると、私の使い方としては、
- 下書きor軽めの記事→iPad+Magic Keyboard
- 画像が多い記事or装飾に凝りたい記事→MacBook
大体こんな感じで使い分けています。
ちなみに、記事作成以外の作業は、MacBookの方が圧倒的にやりやすいです。
ブログ本体の整備(デザイン変更やプラグインの導入など)ですね。
動画編集
動画編集に関しては、私はどちらも一長一短だと思っています。
具体的に、MacBookとiPadのいいところ・よくないところを挙げます。
MacBook
◎動画取り込みが早い、大画面で見やすい
✖️動画編集ソフトが高額(最低でも1万円〜)
iPad
◎LumaFusionやVLLOなどの有能動画編集アプリがお手頃価格で使える(2千円程度〜)
✖️動画取り込みがめちゃくちゃ遅い
うーーん、MacBookでうまく編集できたらいいんですけどね…。
私は約1年間、趣味でYouTubeをやっていて、これまで色々な動画編集方法を試してきました。
はじめたての頃はMac以外のPC+無料動画編集ソフトでやっていましたが、
PCのディスプレイがあまり鮮明でなく(MacのRetinaディスプレイはやはり優秀‥)、
さらに無料ソフトでは満足のいく編集ができなかった(器用な人なら無料ソフトでもいいかもしれません。不器用な人は多分使いこなせないと思う…)ため、方針を変更しました。
次はiPadを使用することにしました。ソフトはLumafusionを購入(3000円、買い切りです。良心的!)
このiPad用動画編集ソフト、かなりエフェクトも豊富でUIも良く、気に入って使用していました。
が、、、
ここで問題が発覚、、、!
iPad、カメラで撮った動画の読み込みが遅すぎる……!
動画撮影にiPhoneのみを使用する場合は、AirDropでiPadに動画共有すれば良いので問題にならないのですが、
GoProや他のカメラを使用する場合は、取り込みが地獄ですw
そして試行錯誤の末(?)、現在は以下の方法に落ち着いています。
- 動画の取り込み&カット編集はMacBookで行い、
- 書き出した動画をAirDropでiPadに共有
- iPadで編集し、YouTubeに非公開でアップロード
- MacBookで細かい設定を行い、概要を記載してから、公開
2つのデバイスを行き来する非効率な方法ですが、今のところこれが一番やりやすいです。
勉強
勉強に向いていると感じるのはiPadです。
正確にはiPadとApple Pencilですね。
iPadには優秀なノートアプリがあるため、試験勉強やメモに最適です。
一番有名なのはGoodNotesですね。
私も、3年ほどGoodNotesを使用しています。
ノート機能はもちろん、その他の機能も優秀。
フォルダ分けができて便利だったり、
サムネイル表示もできます。
資格試験の勉強や論文を読むときに、非常に便利です。
実際に統計検定2級やドイツ語検定3級など、iPadで勉強することで効率的に試験に合格できました。
iPadで勉強するメリットは、以下だと思います。
- ノートを一元管理できる
- 何冊も参考書などを持ち運ぶ必要がない
- 資料にApple Pencilで書き込みができる
- ノートの内容がiPhoneと共有できる
大学生の時のノートとか、結構どこかに行ってしまったので、大学生の時からiPad使っておけばよかった、、と心の底から思います。(意外と社会人になってから見返したい時があるんですよね、、)
MacBookでも勉強はできますが、
メモがしづらいかなと思います。
具体的には、図を書いたり数式を入力したいときは結構困りますね。
一時期OneNotesやEvernoteなどでノートを取って勉強していましたが、図や数式が入力しづらいと感じました。
あと、なんとなく手で文字を書いた方が頭に入ってくる気がします。笑
レポート・書類作成
これはものによりますが、基本的にはMacBookが使いやすいです。
大学院生の時に授業のレポートなどを作成していましたが、感想としては、
- 構想や下書きレベルならiPad
- 下書き終了後はMacBook
がいいかと。
ちなみに、理系の方ならMacBook(PC)一択です。(理系でPC持ってない方はいないと思いますが…)
とりあえず文書が作れたらOK、と言う目的ならiPadで十分だと思います。
卒論や修論などを書きたい、と言う目的ならやはり MacBook(PC)が必要ですね。
読書
読書は正直、iPadでもMacBookでもOKだと思います。
それぞれに利点があります。
- MacBook→大画面で読みやすい、キーボードでメモが取りやすい
- iPad→操作性が良い、持ち歩きやすい
個人的に読書時に使用するデバイスは、
iPhoneが8割、iPadが1.5割、MacBookが0.5割
の使用頻度です。
なんだかんだ、iPhoneが一番持ち運びやすいし、片手て持てるので読書には最適かと。
ただし、メモを取りながら読みたい場合はiPadかMacBookがおすすめです。
何故なら2画面分割(SplitView)できるからです。
こんな感じですね。
左:Kindle 右:GoodNotes
まとめ
- MacBookとiPad、どちらかでしか出来ない事は意外と少ない。
- ただし、目的によっては使いやすさに大きな差がある。
- したがって、自分の目的を決めた上でどちらのデバイスにするか選ぶのがお勧め。
※資金に余裕があるならば、MacBookとiPad、両方持つのが一番良いです。笑
Apple製品はデバイス間で情報共有できるので、
目的によって使い分けるとQoLが上がりますよ〜!
某メーカー勤務の社会人2年目です。工学系の大学院(修士)卒とは思えないほどポンコツなので日々勉強中、、