メーカー社員の在宅勤務【メリット・デメリット】

こんにちは、Mizuです!

近年のコロナウイルスの状況を受けて、テレワークを実施する会社が多くなったかと思います。

メーカーも例外ではなく、会社によっては在宅勤務を導入し始めました。

どこぞのメーカー社員であるわたしも4月から在宅勤務をしています。

在宅勤務って結構孤独で、他の人がどんな働き方をしているのか?
って、分かりづらいと思います。

そこで今回は、わたしが4ヵ月間在宅勤務をして感じたメリット・デメリットをお話したいと思います。

【在宅勤務のメリット】

①通勤時間がない
②服装が自由
③時間配分が自由
④チャット/電話でいつでもコミュニケーションが取れる
⑤会社への満足度が増す

【在宅勤務のデメリット】

①仕事環境が整っていない場合は苦痛
②自己管理能力が問われる
③図を書いて説明したいときに伝えづらい
④運動不足になる
⑤人と話さなくなる

順番に解説していきます。

在宅勤務のメリット①通勤時間がない

これは皆さん感じているのではないでしょうか。

特に都内勤務の方だと1時間以上かけて通勤する人も少なくないので、

かなり可処分時間が増えたのではないでしょうか。

わたしも通勤は片道1時間弱なので、在宅勤務になってからかなり自由時間が増えました!

在宅勤務のメリット②服装が自由

IT系やベンチャーの方はもともと服装が自由だと思いますが、

メーカーだと服装は正直厳しめです。

まず、工場勤務の場合は、事務仕事しかしない場合でも
スカートはNG、ヒールも3cm以内で、襟付きのトップスで・・・等と
決まっていることが多いです。
これは、工場内だと何らかの危険がある可能性があるので、
動きやすい服装であることが必要だからです。(と私は解釈しています)
(工場内に事務所があるだけで、危険性はないと思うんだけど・・・w)

とあるメーカー勤務の友人は、計算や設計書作成などPC業務しかしないのに、
なぜか作業服を毎日着なければいけない。と言っていました。

しかし、在宅勤務になると服装規定はありません。

好きな恰好で仕事できます。

メーカー勤務としてはかなり画期的です。

わたしはスカートがはけないことが結構苦痛でした。
なので、在宅勤務でスカートがはけたりワンピースを着ることができて
めちゃくちゃうれしいです。
まぁ、外出しないんですが。笑

在宅勤務のメリット③時間配分が自由

これが正直一番メリットです。

これまでは自由に休憩したくてもできなかったんです!

大学生の方からすると信じられないかもしれませんが(笑)

わたしの勤務先は休憩所が食堂くらいしかなくて、

しかも食堂には絶対に職場の人が誰かしら休憩してるので、

ぜんぜん休んだ気がしないんですよね。

なので、業務に疲れたなーと思っても、うまくリフレッシュできなくて
困っていました。。。

しかも、コンビニが近くになかったので、コーヒー飲みたいなって時には
自動販売機で買うしかなかったのです。

でも、在宅勤務だと好きな時に休憩できます!
しかもコンビニに行けます(感動の涙)!
なんなら家でコーヒー豆を挽いて自分でコーヒー淹れられます!

したがって、自分の集中力が切れてしまったときも無理して非効率に
仕事を続けなくても良いです。
自分でメリハリをつけてリフレッシュして仕事ができます。

これは最高のメリットだと思います。

在宅勤務のメリット④チャット/電話でいつでもコミュニケーションが取れる

チャットツール(Teams, Skype, Slack等々)はどこの会社にも導入されているのではないでしょうか。
(使いこなしているかは別問題として)

在宅勤務だと、チャットや電話でいつでもコミュニケーションが取れます。

※上司やチームメンバーによるかもしれません

出勤していた時は、
まず話しかけたい人が席にいるか確認して、
仕事が忙しそうかどうか確認して・・・(忙しそうだと話しかけづらい)
と気を使っていました。

しかし在宅勤務でチャットや電話を使わざるを得ない状況になると、
とりあえず相手が会議中でなければいつでもチャットや電話することができます。

出勤したほうが気軽に相談できるという人もいらっしゃいますが、
わたしは在宅のほうが気軽に相談できるようになりました。

在宅勤務のメリット⑤会社への満足度が増す

これは在宅勤務に付随するメリットです。

リモートワーク(在宅勤務)をすぐにできる会社は、
この未曽有の状況に素早く対応する会社だと考えられます。

いろいろと不満があったとしても、「とりあえず世情を反映した対応ができる会社ではあるな」というプラスの印象になるため、満足度が上がります。

反対に、在宅勤務が「できるのに」しない会社は、
マイナスのイメージを持たれる傾向がありますね。

たとえばハンコ業務のために出社する、など古い体制の会社に対しては
マイナスイメージを持つ人が多いと思います。

在宅勤務できない職種の方に迷惑をかけないためにも、
在宅勤務できるなら、在宅勤務を推奨してほしいですよね。

在宅勤務のデメリット①仕事環境が整っていない場合は苦痛

仕事環境は、ハード面とソフト面にざっくり分けて考えます。

ハード面:机や椅子、ネット回線などの有無

ソフト面:家族・同居人の有無(話しかけられたり世話をする必要がある)

とします。

ハード面は、わたしはもともとデスクも椅子もPC作業・勉強用に揃えてあったのですが、
周りの人に聞くと、揃えていない人のほうが多かったです。

なので、普通のローテーブルで一日中仕事をする・・・という割とつらい状況になっている人が多いと思われます。

このような場合、在宅勤務はつらいと思います。

ネット回線に関しては現代人は結構Wi-Fiや光回線など持っている人が多いので、この点に関してはあまり不便はなさそうです。

ただ、在宅勤務になるひとが一気に増えたため回線に負荷がかかり、
通信がスムーズに行えないという問題はあるようです。

また、割と上の年代で、「ネット回線がないから出社する」という上司もいたので、ネットで困る人は一定数いそうです。

ソフト面に関しては、一人暮らしの人はおそらく問題ないでしょう。
(なんなら会社より集中できるかも・・・)


一方で、家族がいて昼間も家にいる、という方は結構大変だと思います。

小学生のお子さんがいらっしゃる方や、小さいお子さんがいらっしゃる方は
かなり大変そうです。

イヤホンして、頑張ってPC画面に集中する!しかないです。。

在宅勤務のデメリット②自己管理能力が問われる

在宅勤務だと、まわりに仕事仲間も上司もいないですね。

つまり、自分で自分を管理しないといけません。

普段の仕事場でも、自分を管理しているとは思いますが、
在宅勤務だと意識が変わってしまいますよね。。。

ここで頑張って自分を管理できるかどうかで、効率的に仕事ができるかどうかが決まります。

たとえば、家ではだらだら仕事をしても何もいわれません。
(その分夜まで仕事することにはなりますがw)

出勤してだらだらやってると、
上司に残業しているの?と心配されたり、
周囲の人に悪い印象を与えてしまいますので、
出勤しているときはあまりだらだらやる人はいないと思います。

正直、家で一人で着々と仕事を進めるのはかなりつらいです。

私も最初はけっこうだらだらと長時間かけて(スマホを見たり本を読んだりして)仕事をしていました。

しかし、結局仕事時間が長引くだけでは?と気づき、
それからは短時間で集中して仕事に取り組むようにしています。

在宅勤務のデメリット③図を書いて説明したいときに伝えづらい

在宅勤務だとホワイトボードもないし、直接紙を見せながら説明・・・などもできないので、図を書きたいときは困ります。

特にメーカー勤務だとグラフや図を書きたいことが多いと思うので、
結構困りますね。

どうしても図をかきながら説明したいときは、ビデオ通話にして、紙を映しながら会話します(笑)

在宅勤務のデメリット④運動不足になる

これは万人が共感するのではないでしょうか(笑)

通勤で歩いたりして消費していたカロリーが消費できないので
太ってしまいますね。。。。。

通勤時間って貴重な運動だったんだなと思います。

在宅勤務のデメリット⑤人と話さなくなる

本当に人と話さなくなりますよね。。。

出社していると、なんだかんだ人と雑談したりで、会話することも多いと思います。

しかし在宅だと雑談はなかなかできません。
これは寂しいところですね。

わたしは対処策として、チャットで同期に連絡したりしています。

以上、在宅勤務のメリットとデメリットでした。

メリットはそのまま、デメリットへの対処を考えて、うまく在宅勤務と付き合っていきたいですね。

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