【社会人におすすめの本】キャッチコピーの極意

本シリーズでは、社会人として働く人に
”おすすめの本”を紹介していきます。

私は社会人2年目で、某大手企業に勤務しています。
個人的にYouTubeやInstagramなどのSNSもやっているので、
勉強のために日々いろいろな本を読んでいます。

そのなかでも、実際に参考になった！役立った！と思う本を紹介していきます。

（※書評記事ではなく、筆者の感想です）

キャッチコピーの極意

弓削徹さんというキャッチコピーの専門家が、
「刺さるキャッチコピー」
とはなにか？を教えてくれます！

お客様に商品やサービスを買ってもらえるキャッチコピーを書くには？
誰もが知りたいこの方法を、豊富な具体例とともに解説してくれています。

豊富なキャッチコピーの例を見るだけでも面白いのですが、

そもそも、どんなお客様に買ってもらいたい（あるいは見てもらいたい）のか？
この商品のウリは何なのか？
今自分たちが認識しているウリ以外にもアピールできる点はないか？

など、マーケティング的な視点も学ぶことができます。

日常での発見につながる

正直この本を読むまでは、

「キャッチコピーなんて、感覚じゃない？」

なんて思っていました。笑

ですが、この本を読むと、
「あの短い文章には、こんなにたくさんの思考と意味が詰まっていたのか！」
と、従来とは異なる観点でキャッチコピーを捉えることができます。

たとえばコンビニに行ったとき。
偶然目に入った商品に書いてあるひとことにも、
どんな人をターゲットにしているのか？
新しい市場を開拓しようとしているのか？
他社製品との違いは何か？
製作者は何を伝えたいのか？
・・・etc、
濃縮された情報を感じ取り、その商品ひいては会社についての考えを巡らせることができます。

これだけでも十分価値がありますよね。

ビジネスでの文書やプレゼンが上手くなる

この本ではマーケティング視点についても詳しく書かれているため、

自分が誰に何を伝えたいかという点について、より深く考えられるようになります。

これはマーケティングだけでなくビジネス全般についても応用できます。

たとえば上司向けの社内文書だったとしたら、
上司は何が知りたいのか、
この文書をひとことでいうとどうなるか、etc
考えるようになると思います。

私もまだまだうまい文章は書けませんが(T_T)、
前よりはマシになったかなぁ、と思います。

【こんな人には特におすすめ！】

・マーケティング視点を持ちたい方
・情報発信をしている方
・社会人の方

ぜひぜひ読んでみてくださいね！